ホームページがあれば従来の広告は要らなくなりますか？
良くお問い合わせをいただくことですが、ホームページを作っても「広告」は必要です。
ホームページと広告とはまた違うものだとお考えいただくのが良いでしょう。
ホームページからは、クライアント様やクライアント様の商品をすでにご存知の方、もしくはまだクライアント様のことを知らない方が、何かを調べたい・買いたいために訪れます。
また特定の言葉から検索をして、クライアント様のホームページに訪れる場合もあります。
ホームページを例えるなら、大きなカタログ図書館に置かれている１冊のカタログのようなもの。その１冊のカタログを手に取る人は、そのカタログに「見たい・探したい情報が載っているだろう」と思って見る、こういう可能性で見てもらえるものです。
ある意味で「興味のあるお客様にアプローチできている」といえますが、それでは足りない面もたくさんあります。
それを補うのが従来からの広告。
折込チラシであれば新聞を読んでいる人・テレビやラジオでは視聴している人を対象に、雑誌広告であれば「特定」の分野の雑誌を読んでいる人に対象を絞って宣伝できます。セミナーやイベントなども同じです。
こういった手段で広告をすることは従来通り必要で、そこでクライアント様のことを知ったお客様が、家に帰って・会社でホームページを検索するという相乗効果が期待できます。
今までは、クライアント様のお名前を知っていただくことができても、それを探すということは難しいものでした。
それがホームページがあれば、「クライアント様のお名前・商品名」で検索をすれば、お客様はより詳しい情報を得ることができたり、クライアント様に直接コンタクトをとれるようになります。
従来の広告には、このような追加的な効果もあります。
ホームページの効果をみてから従来の広告にかける費用などを見直すことは必要ですが、ホームページだけでは足りない面・従来の広告の良い面や相乗効果を考えていただくことも必要です。
